# 安導（あんどう）— 実装ロードマップ

| 項目 | 内容 |
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| 文書番号 | ANDO-RM-005 |
| 版 | 1.0 |
| 作成日 | 2026-07-10 |
| 対象読者 | 経営層・開発・事業開発・現場責任者 |
| 関連文書 | 01（サマリー）・02（仕様）・03（ビジネスモデル）・04（市場戦略） |

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## 1. 進め方の原則

- **狭く始めて深く当てる**：安全準備の一点に集中し、費用感・準備日数まで出し切る
- **人が裏で回してから自動化**：最初はマニュアル運用で価値検証、その後にプロダクト化
- **会社ナレッジを初日から貯める**：単価・資材・修正履歴を蓄積し、乗り換えコストを育てる
- **AIは提案・人は承認**：責任分界を製品と契約の両方に埋め込む

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## 2. フェーズ全体像

| フェーズ | 期間目安 | ゴール |
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| Phase 0 | 4〜6週 | 課題検証・手動プロトタイプ |
| Phase 1 | 3〜4ヶ月 | MVP・有償パイロット |
| Phase 2 | 6ヶ月 | 定着・精度向上・有料転換 |
| Phase 3 | 12ヶ月以降 | 拡張・隣接工種展開 |

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## 3. Phase 0：課題検証（4〜6週）

**目的**：作るべきものと削るものを確定する。

- 井上さんを含む**3社以上**へヒアリング
- 現場写真サンプルでの**手動プロトタイプ**（人が裏で提案を作成）
- 「費用感・準備日数が本当に欲しいか」の優先度確認
- アウトプット項目の取捨選択（危険性・対策・資材・費用・日数・確認事項）

**成果物**：検証済みの入力／出力仕様、初期単価データのソース確保、MVP要件の確定。

**Exit基準**：3社中複数で「これは使う」と言える手応え。費用・日数の価値が確認できる。

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## 4. Phase 1：MVP（3〜4ヶ月）

**目的**：写真＋属性から一括提案を返す最小プロダクトを、少数の有償パイロットで回す。

### 開発スコープ
- 写真アップロード＋現場属性入力
- 解析 → 危険性／対策／資材／費用レンジ／日数／確認事項
- PDF出力、簡易編集、承認メモ、共有リンク
- 会社単価マスタの初期版（手入力可）

### 技術構成（想定）
- 画像・生成AIによる写真＋属性の構造化提案（電気工事の安全ルール・チェック項目・プロンプトを内蔵）
- 提案は下書き→人が承認、修正履歴を記録
- スマホ最適化の入力UI

### パイロット
- 1社〜数社の**有償パイロット**
- 成功定義：利用回数・修正率（無修正比率）・継続意思

**Exit基準**：初回提案3分以内、採用率が実用水準、継続意思あり。

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## 5. Phase 2：定着・精度向上（6ヶ月）

**目的**：会社ナレッジで精度を上げ、有料転換と紹介を獲得する。

- 会社別**資材単価**、過去案件学習、チェックリストテンプレ
- 権限管理・監査ログ（Pro機能の入口）
- スマホ最適化の強化、オフライン耐性
- 修正フィードバックループの本格運用（採用／軽微／大幅の分類学習）
- カスタマーサクセスによる定着支援

**Exit基準**：導入90日後継続率が目標水準、1社あたり月間解析件数が積み上がる、NRRがプラス方向。

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## 6. Phase 3：拡張（12ヶ月以降）

**目的**：隣接ジョブ・隣接工種へ広げ、業界標準の位置を狙う。

- **元請提出フォーマット**連携、安全教育連携、資材調達／レンタル連携
- 隣接工種展開：電気 → 設備・弱電・消防設備 → 内装
- API公開、パートナー連携（協会・保険・商社）
- 会社ナレッジの資産化（提案履歴・実績データが安全ナレッジ基盤に）

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## 7. 組織・体制（段階的）

| フェーズ | 体制の重心 |
|----------|-----------|
| Phase 0 | 事業開発＋現場ヒアリング＋手動提案担当 |
| Phase 1 | 少数の開発＋ファウンダーセールス＋伴走導入 |
| Phase 2 | 開発＋カスタマーサクセス＋単価/資材マスタ整備 |
| Phase 3 | プラットフォーム開発＋パートナーアライアンス |

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## 8. リスクと対応（実行面）

| リスク | 内容 | 緩和策 |
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| 過信 | AI提案を絶対視し現場確認を怠る | 免責・承認フロー・「要確認」表示を必須化 |
| 精度 | 写真不足・死角で危険を見落とす | 追加撮影ガイド、不足情報の質問出し |
| 責任 | 事故時の責任所在が曖昧 | 契約・UIで最終判断者を明確化 |
| 導入 | 現場が使わない | 既存写真提出フローに乗せる、帳票で得を作る |
| 単価精度 | 地域・仕入先でズレる | 会社別単価マスタ、レンジ表示 |

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## 9. 重要な前提

- 利用者は電気工事の基本資格・社内ルールを持つこと
- 安導は法令適合の自動保証をしないこと
- 写真と入力情報の質が提案品質に影響すること
- 初期は日本国内・日本語・国内法規・国内商習慣を前提とすること

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## 10. マイルストーン・チェックリスト

- [ ] 初期ヒアリング3社以上を確保
- [ ] 費用感・準備日数の優先度を現場で確認
- [ ] AI提案の責任分界について社内・顧客合意の方針
- [ ] MVPで削る／残す機能の確定
- [ ] パイロットの成功定義（利用回数・修正率・継続意思）
- [ ] 単価データの初期ソース（カタログ／仕入実績）
- [ ] 現場スマホ利用の制約（通信・権限・端末）の把握

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## 11. 結論

安導は「Phase 0で確かめ、Phase 1で当て、Phase 2で定着させ、Phase 3で広げる」。各段階で会社ナレッジを貯め続けることが、精度とモートを同時に育てる。急がず、狭く深く——安全という妥協できない領域だからこそ、実績で信頼を積み上げる。

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**以上（実装ロードマップ）**
