# 02. プロダクト機能・ユーザー体験

## 設計原則

1. **縁側ファースト** — 押し付けがましくない、立ち寄りやすい、長居してもよい
2. **電話・対面ファースト、デジタルはセカンド** — 高齢者の主導権を奪わない
3. **小さく始める、続けやすい** — 一回15分の電話から
4. **AIは裏方、人が前に立つ** — 関係構築の中心は人間コーディネーター
5. **家族にも安心** — 過剰でない見守り、本人尊厳の保持

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## コア機能一覧

### 1. 縁側マッチング（同世代）

- 年齢差±5〜10歳の同世代マッチング
- 価値観・出身地・職歴・趣味の共通項を提示
- AIマッチング案 → コーディネーターが最終調整 → 本人合意

### 2. 週1回15分の電話（"縁側のお茶")

- 固定曜日・固定時間の少人数電話会
- 1対1 → 2-3人小グループへ段階的に
- コーディネーターが冒頭5分だけ伴走、その後は本人同士

### 3. 月2回の少人数サロン（オンライン / 対面）

- 6〜8人の少人数制
- テーマ例：『昭和の音楽』『戦争体験を語る』『私の故郷』『将棋』
- オンラインは家族サポート可、対面は地域包括の会場と連携

### 4. 思い出の棚（非同期交流）

- 写真・手紙・音楽を共有する箱（物理的なボックスとデジタルの双方）
- 「今週のひとこと」を録音 → 仲間が聴く
- 既読・反応の通知は最小限

### 5. 家族窓口（推薦・見守り）

- 家族向けダッシュボード（過剰な監視にしない）
- 月次レポート：参加状況、本人の様子
- 異常検知時のアラート（任意設定）

### 6. コーディネーター人材ネットワーク

- 元教員・元看護師・元介護士などのシニア層を中心に採用
- 専門研修：傾聴・喪失体験のサポート・倫理
- 1コーディネーターあたり20〜30名を伴走

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## ユーザージャーニー（田中花子さん 82歳）

| Phase | タッチポイント | 体験 |
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| 認知 | 姪が紙パンフを持参 | 「怪しくない」感じが大事 |
| オンボーディング | 訪問1回 + 電話2回 | 姪と一緒に登録、本人確認 |
| マッチング | コーディネーターから電話 | 同世代3名の候補を紹介 |
| 初回交流 | 週1回15分の電話 | 同郷の82歳女性と、まず1ヶ月続ける |
| 習慣化 | 月2回のサロン参加 | 読書テーマで6名と話す |
| 深化 | 思い出の棚で写真共有 | 戦後の小学校の話題で盛り上がる |
| 家族安心 | 月次レポート | 姪が「最近元気そう」と感じる |

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## UX原則

- 文字サイズ最低18px、行間1.8〜2.0
- 純黒・蛍光色を避ける、和紙のテクスチャ
- 操作は3タップ以内、戻るボタンを大きく
- 音声入力・読み上げのデフォルト有効化
- 「やめる」「休む」が常に選択肢として明示される
- 家族同伴での操作を前提とした冗長性
