Real Tortillas, Daily.
これは、スローガンじゃなく、毎朝の仕事です。
2024年の冬、オアハカ州モンテアルバンの小さな路地で、ひとつのタコスに出会いました。屋台のおじさんが目の前でコーンを石臼で挽き、コマルで焼き、サルサを乗せて手渡してくれた、たった3分間の出来事。
東京に戻って、同じものを探しました。けれど、見つからなかった。「業態として成立しない」と何人もの料理人に言われた。ふつうの飲食店の構造では、毎朝コーンを挽く時間も場所も人件費もないからです。
だからこそ、Torty's は 店の構造を、本物のタコスのために再設計しました。8坪・カウンター8席・スタッフ2名。仕込み専用の朝枠と、提供専用の昼夜枠。観光地の派手な内装ではなく、日常使いできる本物の屋台を、東京の路地裏に。
焼きたてのトルティーヤ、それがすべての違い。 — Don Rafael, Mercado 20 de Noviembre, Oaxaca
このプロジェクトは、特別なものを作るための店ではありません。当たり前のメキシコを、当たり前の値段で、当たり前に毎日 ── そのための8坪です。
Oaxaca で出会った1枚。
Mercado 20 de Noviembre 近くの路地。コーンの香り、コマルの音、サルサの湯気、すべてが噛んだ瞬間にまとまった。
東京で「無理」と言われ続けた一年。
10名以上の料理人にレシピと業態を相談。みんな「収益的に難しい」と。でも、無理だからやる価値がある業態があると気づいた年。
三軒茶屋オープン。
商店街の路地裏、8坪。家賃を抑えて、タコス1枚を ¥480 から成立させる構造。Open Soon.