# 02. Problem & Solution

## ターゲットペルソナ

**佐藤ゆき（仮名）**
- 29歳、女性、大手IT企業マーケター、年収680万円
- 東京都渋谷区在住、一人暮らし
- Instagram 3年分 / X 5年分のアクティブユーザー
- Pairs経験半年 → 疲弊してアプリ削除、半年後に検索再開中

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## 3つの核心インサイト

### ① プロフィールは "作れる"、SNSは "作れない"
写真は加工できる、自己紹介は書き直せる、趣味は盛れる。
しかし *過去3年分のInstagramの投稿頻度・時間帯・ハッシュタグ・絵文字の癖* は変えられない。
→ 「本物を知る手段」はSNSの方がある。

### ② スワイプは時間・感情のコストが高すぎる
1日300スワイプしても、マッチは2〜3人、実際会えるのは月1人以下。
「人を商品のように選び続ける」経験が自己肯定感を削る。
→ *量ではなく質* を求めるフェーズへ移行するユーザーが2024-26年に急増。

### ③ 趣味のミスマッチが別れの最大要因
実際に付き合った後の別れ理由TOP3：「話が合わない」「趣味が違う」「価値観が違う」。
これらは *SNSのアーカイブから事前に可視化できる*。
→ 「会う前に趣味の重なり度がわかれば、会ってからの失望を減らせる」。

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## 既存マッチングアプリの5つの失敗

| 失敗 | 具体 | ユーザーへの影響 |
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| プロフィール詐称 | 写真加工・年齢詐称・年収盛り | 会ってから失望 |
| スワイプ疲れ | 1日300回の瞬時判断 | 意思決定疲労 |
| アルゴリズムのブラックボックス | なぜこの人？が不明 | 納得感ゼロ |
| 趣味のミスマッチ | プロフ自己申告頼り | 話題が続かない |
| アクティブ率が見えない | 放置アカウント多数 | 返信が来ない |

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## Trunerのソリューション

### Concept: SNS as a Signal（SNSこそが本物のシグナル）

**原理：プロフィール入力の代わりに、SNS連携一発で"本物"を読ませる**

1. **SNS連携（30秒）**
   Instagram OAuth + X OAuth で連携。ユーザーは *何も入力しない*。
2. **AIタグ自動抽出（60秒）**
   過去12ヶ月の投稿・いいね・フォロー関係をマルチモーダルAIで解析。
   細粒度タグを30〜80個付与（例：「サッカー」「ラーメン二郎」「深夜ドライブ」「Mr.Children」「DIY」）。
3. **相性スコア算出**
   共通タグ数 × タグの希少度 × タグのアクティビティ × 基本属性（年齢・居住地）から0〜100%を算出。
4. **1日5人リコメンド**
   相性上位5人のみを毎朝配信。スワイプ不要、じっくり1人ずつ見られる。

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## ビフォー・アフター

| 指標 | 既存マッチングアプリ | Truner |
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| 1日のスワイプ数 | 300 | 0（リコメンド型） |
| プロフ作成時間 | 30分 | 0分（SNS連携のみ） |
| 初回メッセ返信率 | 15% | 42%（共通タグベース話題提供） |
| 3ヶ月継続率 | 20% | 58%（目標） |
| 相性可視化 | なし | 共通タグ×相性% |

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## なぜ今か

- マルチモーダルAI（GPT-5.5 / Gemini 3.1 / Claude Opus 4.7）がSNS解析の精度を飛躍的に向上
- Gen Zの "アプリ疲れ" がマス層に浸透、選別アプリの市場需要拡大
- InstagramとXのAPI利用が安定化（OAuth 2.0、スコープ制御）
- データプライバシー法（日本版GDPR相当）が強化 → "所有権を返す" 設計が市場訴求
