図解の種類、全部まとめてみた
**投稿者:** Slideland|スライドランド (@slideland229)
**投稿日時:** 2026-02-03
**URL:** https://x.com/slideland229/status/2018559165837574263
**エンゲージメント:** Article形式の長文投稿
**カテゴリ:** 🎨 デザイン / 📖 学習リソース
**有益度:** ⭐⭐⭐ HIGH
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概要
「このテキストをどう図解に落とし込むべきか…」という悩みを解決するために、Slidelandに掲載中の図解を全てまとめた包括的カタログ。25種類の図解タイプを実例付きで紹介し、各図解のメリット・デメリット・使いどころを明確化。プレゼン資料作成、ドキュメント整理、説明資料作成に即活用できる。
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まとめ
🎯 25種類の図解タイプ一覧
#### 1. ツリー図
**特徴**: 階層構造を一目で示す、複雑な要素をグループ化して整理
**メリット**:
- 階層が直感的に理解できる
- 組織図、カテゴリ分類に最適
**デメリット**:
- 階層が深くなるとスペースを取り、見づらい
- 大規模構造には不向き
**使いどころ**: 組織図、カテゴリ分類、ファイル構造
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#### 2. ピラミッド図
**特徴**: 下が土台、上が上位概念という関係が直感的
**メリット**:
- 形が明快でプレゼンで使いやすい
- 基盤→応用の関係を示しやすい
**デメリット**:
- 「上=偉い/重要」と受け取られやすい
- 誤解を生みそうな場面では注釈必要
**使いどころ**: マズローの欲求段階、企業理念の階層、技術スタック
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#### 3. フロー図(横型)
**特徴**: 左→右の自然な視線誘導で流れを追いやすい
**メリット**:
- 横長スライドでスペース有効活用
- プロセスの順序が明確
**デメリット**:
- ステップが多いと横に長くなりすぎる
**使いどころ**: 業務フロー、ユーザージャーニー、製造プロセス
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#### 4. フロー図(縦型)
**特徴**: 各ステップの詳細を書き込みやすい
**メリット**:
- 横型で収まらない場合に便利
- 他の情報と併せて載せやすい
**デメリット**:
- 縦スクロールが必要になることも
**使いどころ**: 詳細な手順書、意思決定フロー
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#### 5. サイクル図
**特徴**: PDCAや改善・運用など「繰り返し」を表現
**メリット**:
- 循環プロセスが一目瞭然
- 色分けで各ステップの役割を補足可能
**デメリット**:
- 開始点が不明確になりやすい
**使いどころ**: PDCA、OODA、カスタマーサクセスサイクル
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#### 6. ビフォーアフター
**特徴**: 導入前と導入後を並べて対比
**メリット**:
- サービス紹介で頻出、説得力が高い
- Before/Afterのコントラストで効果を実感
**デメリット**:
- 誇張しすぎると信頼性低下
**使いどころ**: サービス紹介、改善提案、リブランディング
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#### 7. 地図・マップ
**特徴**: 拠点やエリアを地図上に示す
**メリット**:
- 地理的分布が直感的
- 拡大展開計画などに有効
**デメリット**:
- 引き出し線が多くなりやすい
**使いどころ**: 店舗展開、営業エリア、災害対応エリア
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#### 8. パズル・ハニカム構造
**特徴**: 正六角形が隙間なく詰まった図解
**メリット**:
- 中心と周辺の関係を表現
- 要素を増やしていける拡張性
**デメリット**:
- 各要素が同列に見える(優先順位不明)
**使いどころ**: サービス構成要素、技術スタック、チーム構成
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#### 9. 放射図
**特徴**: 中心からの広がりや影響の伝播を可視化
**メリット**:
- 視線を中心に集めやすい
- 主題を強調できる
**デメリット**:
- 要素が多いと放射線が複雑化
**使いどころ**: 影響範囲分析、ステークホルダーマップ
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#### 10. 相関図
**特徴**: 要素同士の細かなつながりまで描ける
**メリット**:
- ビジネスモデルの整理に最適
- 関係性を一枚で俯瞰
**デメリット**:
- 「結局何が言いたいの?」となりやすい
- 結論の一言や注釈が必須
**使いどころ**: ビジネスモデル図、ステークホルダー相関図
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#### 11. マトリクス
**特徴**: 2つの軸で要素を分類
**メリット**:
- 状況判断に便利
- 自社ポジショニングを示しやすい
**デメリット**:
- 情報の細部は描きにくい
- 単純化しすぎに注意
**使いどころ**: 競合分析、優先順位マトリクス、リスク評価
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#### 12. ベン図
**特徴**: 重なりを直感的に示す
**メリット**:
- 共通点・差異が明確
- 重なり部分を強調できる
**デメリット**:
- イメージ重視で詳細は書きにくい
**使いどころ**: ターゲット顧客の重なり、サービス比較
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#### 13. 数式
**特徴**: デザイン要素で数式の形を表現
**メリット**:
- シンプルに伝わりやすい
- 実際の数字を使わなくても意図が伝わる
**デメリット**:
- 複雑な関係は表現しづらい
**使いどころ**: 成果の構成要素、価値提供の公式
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#### 14. グループ図(少)
**特徴**: 要素数が少ない時のグループ分け
**メリット**:
- スッキリ整って見える
- 全体像を手早く把握
**デメリット**:
- 要素が増えると使えない
**使いどころ**: サービスラインナップ(3-5個)、チーム構成
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#### 15. グループ図(多)
**特徴**: 多数の要素をグルーピング
**メリット**:
- グループごとのまとまりで整然とした印象
- ロゴや要素の並べ方を工夫可能
**デメリット**:
- グルーピング基準が不明確だと混乱
**使いどころ**: パートナー企業一覧、プロダクトポートフォリオ
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#### 16. 項目比較図
**特徴**: 他の選択肢と比較して自社サービスの強みを打ち出す
**メリット**:
- 自社の優位性が明確
- 無彩色 vs 有彩色のコントラストで目立つ
**デメリット**:
- 恣意的な比較に見える危険性
**使いどころ**: 競合比較表、プラン比較
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#### 17. 規模比較図
**特徴**: 円のサイズで規模の大きさを比較
**メリット**:
- 直感的に差が伝わる
- インパクトを出しやすい
**デメリット**:
- 円の大きさは厳密な比較が難しく誤解を招きやすい
- 注釈や数値の併記が必須
**使いどころ**: 市場規模比較、売上比較
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#### 18. 規模分析図(TAM-SAM-SOM分析)
**特徴**: 市場のポテンシャルと狙う範囲を示す
**メリット**:
- ターゲット市場規模を色分けで強調
- 可能性の大きさを伝えやすい
**デメリット**:
- 図だけだと粒度が粗い
**使いどころ**: ピッチデッキ、事業計画
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#### 19. 階層・レイヤー
**特徴**: 立体的にレイヤー構造を表現
**メリット**:
- 基盤ポジションを示しやすい
- どんな基盤の上に成り立っているかが明確
**デメリット**:
- 立体表現は難易度が高い
- 設計が甘いと伝わりにくい
**使いどころ**: 技術スタック、OSI参照モデル、社会インフラ
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#### 20. トライアングル
**特徴**: 3つの要素が互いに影響し合い、中心の目的を形成
**メリット**:
- 非常に明快で分かりやすい
- 三位一体の関係を表現
**デメリット**:
- 3要素以外には使えない
**使いどころ**: ビジョン・ミッション・バリュー、品質・コスト・納期
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#### 21. 階段・ステップ図
**特徴**: 各ステップを階段状に配置
**メリット**:
- 段階を踏む必要性を感覚的に理解
- 進捗の見える化
**デメリット**:
- ステップが多いと縦長になる
**使いどころ**: 成長ステージ、キャリアパス、習熟度レベル
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#### 22. ガントチャート
**特徴**: プロジェクトの計画と進捗を可視化する工程管理表
**メリット**:
- テキストより圧倒的に伝わる
- タスク間の依存関係も示せる
**デメリット**:
- 作成・更新に手間がかかる
**使いどころ**: プロジェクト管理、開発スケジュール
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#### 23. 箇条書き(縦並び)
**特徴**: 基本の箇条書き
**メリット**:
- 最もシンプルで伝わりやすい
- リストマーク、罫線で工夫可能
**デメリット**:
- 図解感がない(でも有効)
**使いどころ**: 手順、チェックリスト、要件リスト
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#### 24. 箇条書き(横並び)
**特徴**: 横並びの箇条書き
**メリット**:
- 項目数が少ない時に有効
- 横長スライドにフィット
- 背景を敷いて余白を活かせる
**デメリット**:
- 項目が多いと横に長くなる
**使いどころ**: サービスの3つの特徴、チームの役割分担
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#### 25. 箇条書き(羅列)
**特徴**: 縦でも横でもない、第三の選択肢
**メリット**:
- 画面を大きく使える
- 「多さ」を見せたい時に効果的
- 背景を敷くと整って見える
**デメリット**:
- 読む順序が不明確
**使いどころ**: パートナー企業ロゴ一覧、実績数のアピール
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📝 残念なお知らせ
投稿できる画像数に上限があり、残り2カテゴリ(「表」「ランキング表」)は含められなかった。
著者も「そもそも表って図解なのか?」と迷いながら分類していた部分があったので、今回はこれで良しとしている。
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活用ポイント
🎯 プレゼン資料作成者向け
**即戦力:**
- 25種類の図解パターンから選択可能
- メリット・デメリットが明確 → 使いどころを判断しやすい
- 「このテキストをどう図解する?」の答えがすぐ見つかる
**スキルアップ:**
- 図解の引き出しが25個増える
- 各図解の適切な使い分けを学べる
- プレゼンの説得力が向上
🚀 Vibe Coder Bootcamp運営者として
**教材化:**
- 「プレゼン資料作成」モジュールにそのまま使える
- 非デザイナーでも論理的に図解を選択できるように
- AI画像生成と組み合わせて、図解→ビジュアル化の流れを教えられる
**Workshop設計:**
1. 課題提示:「この情報を図解で表現してください」(10分)
2. 25種類から選択・理由を説明(10分)
3. 実際に図解作成(Figma / PowerPoint / Miro)(20分)
4. 発表・フィードバック(10分)
💡 ドキュメント作成・技術文書向け
**ユースケース:**
- **技術仕様書**: フロー図、階層・レイヤー、ガントチャート
- **提案書**: ビフォーアフター、マトリクス、TAM-SAM-SOM
- **研修資料**: ステップ図、サイクル図、ツリー図
**効果:**
- テキストだけより理解速度2-3倍
- 複雑な関係性を一目で把握
- 議論のベースとして機能
🔧 図解選択のフローチャート(応用)
**Step 1: 何を伝えたい?**
- 階層・構造 → ツリー図、ピラミッド図
- プロセス・流れ → フロー図、サイクル図、ステップ図
- 比較・対比 → ビフォーアフター、マトリクス、項目比較図
- 関係性 → 相関図、ベン図、放射図
- 規模・数量 → 規模比較図、TAM-SAM-SOM
**Step 2: 要素数は?**
- 2-3個 → ビフォーアフター、トライアングル、ベン図
- 4-8個 → グループ図(少)、マトリクス、パズル
- 9個以上 → グループ図(多)、箇条書き(羅列)、ツリー図
**Step 3: スライドの向きは?**
- 横長 → フロー図(横型)、箇条書き(横並び)
- 縦長 → フロー図(縦型)、箇条書き(縦並び)
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X Article 本文(原文そのまま)
このテキストをどう図解に落とし込むべきか…。そんなときに役立つように、Slidelandに掲載中の図解をすべてまとめてみました。
*(各図解タイプの詳細は前述の「まとめ」セクション参照)*
残念なお知らせ
ここで悲しいお知らせです。投稿できる画像数に上限があったらしく、残り2カテゴリの「表」「ランキング表」まで入れられませんでした。正直、「そもそも表って図解なのか?」と迷いながら分類していた部分もあるので、今回はまあいいかなと思います。
以上、Slidelandに掲載中の図解をまとめてみました。図解の分類って本当に厄介なので、「他にもこんなのあるよ!」などあればぜひ教えてください。
ぜひ、保存して困ったときに使ってください!
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関連リンク
- [Slideland(図解サンプル多数)](https://x.com/slideland229)